人文・社会科学論文翻訳

経営学・経済学・教育学・心理学・社会学・哲学・歴史・政治・法学など、人文・社会科学分野の論文・アブストラクト・研究報告の翻訳を承ります。

学会発表・査読付きジャーナル投稿・紀要・学位論文など、それぞれの目的に合わせて、読みやすさと学術的な厳密さのバランスを意識して訳文を整えます。

人文・社会科学論文翻訳で大切にしていること

① 論理の流れと論証構造を崩さない

章立て・パラグラフ構成・因果関係・対比など、論文の「骨組み」を意識して翻訳します。
内容の順序を入れ替えず、著者の議論の流れを英語でも再現することを重視しています。

② 用語・概念の一貫性

キー概念や専門用語は、先行研究や既存訳との整合性を確認しながら一貫した訳語を選びます。
日本語特有の表現は、注や説明を加えるご提案をすることもあります。

③ 投稿規定・スタイルへの対応

ジャーナルや学会の投稿規定に合わせて、アブストラクトの文字数・キーワード・見出し・引用スタイル(APA・Chicago 等)を調整します。必要に応じて、別途英文校正サービスとの組み合わせも可能です。

このような分野の論文に対応しています

人文・社会科学分野のうち、とくに以下の領域の論文・抄録・研究報告に多く対応しています。ここにない分野でも、人文・社会科学系であればまずはお気軽にご相談ください。

経営学・経済学

  • 経営戦略・組織論・人事労務・マーケティング
  • ミクロ・マクロ経済学・行動経済学・公共経済
  • ファイナンス・会計・コーポレートガバナンス
  • ビジネススクール向けケース・フィールドリサーチ など

教育学

  • 学校教育・授業研究・カリキュラム開発
  • 看護・医療・専門職教育に関する実践研究
  • 大学教育・高等教育・生涯学習・社会教育
  • 教育評価・学習成果のアセスメント など

哲学・倫理

  • 哲学一般(形而上学・認識論・価値論 など)
  • 倫理学・応用倫理(医療倫理・ビジネス倫理・研究倫理)
  • 技術哲学・科学哲学・AI倫理
  • 言語哲学・心の哲学 など

歴史・政治・法

  • 日本史・世界史・地域研究・文化史
  • 政治学・行政学・国際関係論
  • 公共政策・社会保障・福祉政策の研究
  • 法学論文(判例研究・制度比較・政策提言 など)

このほか、社会学・心理学・福祉学・地域研究など、人文・社会科学全般にわたる論文・抄録・報告書についても対応可能です。分野名に迷われる場合も、原稿をお送りいただければこちらで内容を確認し、最適な対応方法をご提案いたします。

AI翻訳+ポストエディットの進め方

  1. 原稿・投稿先・締切・文字数などの条件を確認
  2. AI翻訳でたたき台を作成(ご自身で作成された機械翻訳文の持ち込みも可)
  3. 人文・社会科学分野に慣れた翻訳者が、用語・論理・文体をチェックしながら全体をブラッシュアップ
  4. 必要に応じてコメント・ご質問を添え、最終版の原稿を納品

投稿前にネイティブチェックをご希望の場合は、英文校正サービスとの組み合わせもご案内可能です。
「まずはアブストラクトだけ」「査読コメントを踏まえた再投稿用に直したい」といったご相談もお受けします。

よくあるご相談

  • 日本語で書いた論文を、英語ジャーナルに投稿するために英訳してほしい
  • 日本語版と英語版のアブストラクトを揃えたい
  • すでに自分で英訳した原稿を、読みやすい英語に整えてほしい
  • 査読コメントを踏まえて、英語表現を修正したい

原稿の完成度や英語力のレベルに応じて、翻訳中心か、リライト・校正中心かなど、最適なプランをご提案します。

人文・社会科学論文翻訳のご相談はこちら

「このジャーナルに投稿したいが英語が不安」「アブストラクトだけ先に見てほしい」といったご相談でも歓迎いたします。
分野・文字数・締切がおおよそ分かれば、概算のお見積もりをお出しできます。


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