四半世紀ぶり非常に強い勢力で上陸へ・・・その比較される台風とは

台風21号は強い勢力を維持したまま4日(火)の日中、四国から紀伊半島にかなり接近します。このまま非常に強い勢力で上陸すれば、1993年の台風13号以来、四半世紀ぶりのことになります。
テレビで室戸岬が映っていましたので、気になる過去の台風をいくつか調べてみました。

 

●室戸台風:1934年9月21日に高知県室戸岬付近に上陸し、京阪神地方を中心として甚大な被害をもたらした台風。記録的な最低気圧・最大瞬間風速を観測し、高潮被害や強風による建物の倒壊被害によって約3,000人の死者・行方不明者を出した。枕崎台風(1945年)、伊勢湾台風(1959年)と並ぶ昭和の三大台風のひとつ。

●第2室戸台風(国際名 Nancy):1961年9月16日、室戸岬に上陸し、大阪湾岸に大きな被害を出した台風。室戸台風とよく似た経路を取ったため、気象庁がこの名称を与えた。

●伊勢湾台風(昭和34年台風第15号 国際名 Vera):1959年9月26日に潮岬に上陸。紀伊半島から東海地方を中心とし、ほぼ全国にわたって甚大な被害を及ぼした台風。伊勢湾沿岸の愛知県・三重県の被害が特に甚大であり、「伊勢湾台風」と呼ばれる。

●平成5年台風第13号(国際名 Yancy):1993年9月3日に薩摩半島南部に上陸し、強風・大雨による大きな被害を出した台風。上陸時の勢力は中心気圧930hPa、最大風速50m/s(歴代3位)と伊勢湾台風にほぼ匹敵。

 

過去とは違い、今では情報がとりやすくなりました。被害が起きませんように。

台風 四半世紀ぶり非常に強い勢力で上陸へ

 

専門に強い翻訳
旅行手配のイーアールエフ翻訳

Copyright (C) 2024 株式会社イーアールエフ All Rights Reserved.