川床は桃山時代に鴨川に桟敷を設け、客をもてなしたのが始まりだそうです。川沿いに設けられた「高床(たかゆか)」からこちらは「かわゆか」。鴨川納涼床(ゆか)と呼ばれています。
貴船は「かわどこ」。京の奥座敷と言われることから「床(とこ)の間」の感覚で「かわどこ」。どちらも、5月1日から9月30日まで。
京都の高雄にも川床があります。こちらも「かわどこ」。6月から始まり、清滝川沿いに桟敷が作られます。6月中旬~7月上旬には、清滝川を飛び交うホタルが見られることも。
大阪、北浜では「水都大阪2009」以降、川床が始まりました。こちらは「かわゆか」です。