岡山県内443医療機関が診療情報共有 「晴れやかネット」

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「晴れやかネット」が目指すのは、医療機関同士がつながり、あたかも岡山県全体で一つの病院を形成しているかのように患者を支える―という姿。医療機関がそれぞれ患者の情報を共有し、県内で受診施設が変わっても、切れ目のない医療サービスを受けられるようにする。いずれも事前に同意書を提出した患者のものに限られる。患者にとって、服用薬や検査の重複が避けられるのもメリットです。このようなシステムが全国に広がれば、患者さんも説明する手間も省けますし、無駄な検査や薬も少なくなり、病院の待合も軽減されるでしょうね!!

「晴れやかネット」は岡山県内の医療機関が患者の診療情報を共有するための専用システムです。2013年に運用を開始し、現在は400を超える施設が参加しており、全国でもトップクラスの規模を誇ります。このシステムにより、県内の医療機関が患者の電子カルテ、画像診断データ、血液検査値などを共有し、どこで受診しても切れ目ない医療サービスが提供されます。開始当初は岡山大学病院と倉敷中央病院の2病院だけでしたが、現在は開示側51施設、閲覧側443施設に拡大し、同意した患者数は約2万263人に達しています。

イーアールエフ翻訳翻訳会社ERF