この時期、カレーの作り置きに注意!
カレーは、作ったその日よりも、一晩寝かせた2日目の方が美味しいですよね!その為作り置きをしている人も多いと思います。その作り置きで注意しないといけないのは、食中毒です。カレーや煮物などの煮込み料理を作り置きすると、『ウエルシュ菌』という菌が増え、食中毒になる恐れがあります。『ウエルシュ菌』は、そもそも土のなかに存在していて、根菜などの野菜に付着してカレーの中に入る可能性があります。調理中は一気に加熱するため増殖はしませんが、20℃から50℃の温度では10分で2倍という爆発的なスピードで増殖します。『ウエルシュ菌』は、調理後に常温で放置すると、100分後にはなんと約10万個まで増える。その後、菌が増えたカレーを100℃で再加熱したとしても、熱に強い『ウエルシュ菌』は死滅しない為、食中毒になる危険性があります。熱に強く、菌の中で一番増殖が早いと言われる『ウエルシュ菌』。菌が増殖を始める温度から1時間以内に20℃以下に冷ますことが1番のポイントだといいます。皆さん気をつけましょうね!!