睡眠中に着ける「特殊コンタクト」で視力矯正…子供の近視、進行抑制効果も

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近視の子供は増えている。文部科学省によると、裸眼の視力が1・0未満の子供は2017年度、小学生33%、中学生56%、高校生62%にのぼった。40年前と比べると14~24ポイント増えた。同省の担当者は「ゲームやスマホの長時間利用が影響している」と分析しています。
視力矯正法「オルソケラトロジー(オルソ)」は、特殊なレンズで角膜の前面を平らにして焦点が網膜上で結ばれるようにします。角膜の形状は一定時間保たれるため、睡眠中に着ければ朝に外しても日中の視力は維持されます。ただし、本来の視力が回復するわけではないため、毎夜着ける必要があります。未成年にも承認、激しいスポーツもできるといいます。しかし。しっかりとレンズを洗浄するなど適切に管理しないと結膜炎などになる恐れがあります。目をかくなどしてレンズがずれると、外した後に十分な視力が出ないこともあるようです。
気になるお値段は両眼で10万~20万円、保険はきかないようです。

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