都道府県の虫歯格差は、所得格差の影響もあるようです。
北海道、東北、九州は虫歯が多く、東海道、山陽新幹線沿線は少ない傾向があるようです。
新潟には四つの自慢の『白』がありまして、お米、雪、美人、それに歯」
新潟県ではフッ素入りの水でのうがいを推進1981年には「むし歯半減10か年運動」をスタート。
保育園、幼稚園、小・中学校でのフッ素洗口のほか、歯科でのフッ素塗布を進め、学校検診後に問題を指摘された子どもが受診したかどうかを学校で管理する体制も整えてきたそうです。
フッ素洗口は重要ですが、それだけではありません。甘い物は時間を限って摂取するといった生活指導や、歯磨きやフロスの指導。さらに歯科検診後に治療や予防処置が必要な子どもたちが歯科を受診したかどうかを、学校でフォローする体制を整えたことも虫歯の減少に効果があったようです。
歯を守る3つのF
Dental Floss（歯間清掃）、Fluorides（フッ素利用）、Follow up（歯科の定期受診）
この3つが重要のようです。
新潟県の子どもはなぜ虫歯が少ないのか？
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