大分県国東市の高齢者施設で男性3人がレジオネラ菌の感染による肺炎を発症し、90代の男性1人が亡くなった。保健所の検査で、部屋の加湿器からレジオネラ菌が検出されました。レジオネラ菌は、もともと土壌や水環境に普通に存在します。人から人への感染はないようです。
・使用する際は新しい水を入れて使い、水のつぎたしはやめましょう。
・使用後は、タンク内の水を抜き、乾かして保管してください。
・タンクはこまめに清掃してください。
レジオネラ菌は 60度以上の温度で死滅するため、スチーム式やハイブリッド式の加熱するタイプの加湿器は、レジオネラ感染症のリスクが低いようです。