京都「五山の送り火」に伝わる3つの説

京都では毎年8月16日に五山の送り火が焚かれます。午後8時に「大文字」が点火。その後5分ごとに「妙・法」「船形」「左大文字」「鳥居形」と続き、だいたい1時間ほどで終わります。

京都の風習ではこの送り火だけ起源が分かっておらず3つの説があります。
1.平安初期「空海」が儀式にした
2.室町中期「足利義政」が息子の冥福を祈るために始めた
3.江戸初期「能書家・近衛信尹(このえのぶたか)」説・・・1662年に刊行された書物「案内者」の中に「大文字は三藐院殿(近衛信尹)の筆画にて」の記述あり
この中では3が有力のようです。

よく見える場所は、大文字が賀茂川堤防(丸太町橋~御薗橋)、妙と船形は北山通り、法は高野川堤防(高野橋北)、左大文字は西大路通り(西院~金閣寺)、鳥居は嵯峨・嵐山エリアです。京都タワーや京都駅ビル空中経路などからでも見渡せますね。
今日はちょっとお天気が心配。。。

【京都】大文字焼きと呼ばないで。「五山の送り火」に伝わる3つの説

 

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